えぞみそはぎ (蝦夷みそはぎ)

学名  Lythrum salicaria
日本名  エゾミソハギ
科名(日本名)  ミソハギ科
  日本語別名  
漢名  千屈菜(センクツサイ,qiānqūcài)
科名(漢名)  千屈菜(センクツサイ,qiānqūcài)科
  漢語別名  水柳、對葉蓮、對牙草、鐡菱角、敗毒草
英名  Purple loose strife
2008/07/01 小石川植物園

 ミソハギとエゾミソハギは同一種とする考え方がある。ミソハギの辨を見よ。
 ミソハギ属については、ミソハギ属を見よ。
 
 L. salicaria は、日本(北海道・本州・四国・九州)・朝鮮・中国(河北・山西・陝西・河南・四川)から、広くロシア・中央&西アジア・歐洲・北アフリカ・エチオピア・豪州東部に分布、北アメリカに帰化。中国(雲南)に自生するものは『雲南の植物Ⅰ』107参照。
 埼玉県では、絶滅危惧ⅠA類(CR)。
 中国では、ミソハギ・エゾミソハギの全草を千屈菜と呼び、薬用にする。『全國中草藥匯編』上/125,下/144-145
 日本では、ミソハギ・エゾミソハギを花卉として盂蘭盆の仏事に用いる。

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